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■博士の愛した数式 05/2/12

去年話題になった小川洋子著「博士の愛した数式」を今頃読みました。
図書館で予約したのは去年の夏頃ですが、全国書店員が選んだ一番売りたい本・2004年本屋大賞に選ばれるなど、人気がありやっと手にした1冊です。

一人暮らしの偏屈な数学オタク爺さんとその家政婦と子供の交流を描いたお話ですが、人を思いやる心の大切さをメインテーマとして、数学や阪神タイガーズの話がそこここに盛り込まれていてついつい引き込まれてしまい、実に楽しく読めました。

数学と阪神タイガーズの話がこんなにでてくる物語を書いたのが女性という事に驚き、ベストセラーになるということは、多分、大半の読者が女性ということになり更に驚きました。
大体、素数なんて単語、何年ぶりにお目にかかったでしょうか。
時代は変わってきたんですねー。20年前だったら売れなかったと思います。
もっとも私も難しい法則や数式は読み飛ばしていますから、特に気にもならないのでしょうか。

ただし、小説のサブテーマは数学と思もわれますので、数学を楽しむ気分で読んだほうがより楽しめると思います。読んでるうちに1つだけ公式を覚えました。忘れないようにここに書いておきます。

小学生の頃、ソロバンの授業がありました。1から10まで足して足し算があっているか確認するやり方から始めました。私のソロバンはそこで止まってます。それ以上足していくと、なかなか正解になりませんでした。日常生活では1から順番に数字を足す事ってないですから、ぜんぜん困りませんでした。
でもこれにも公式があったんですね。
足し算する最後の数字をxとすると、その和はx×(x+1)÷2で求められる。
これなら覚えられます。その数とその数に1を足した数字を掛けて2で割る、必ずどちらかが偶数だから掛け算もすぐにわかります。

10までだと、10×(10+1)÷2=10×11÷2=5×11=55。
20までだと、20×(20+1)÷2=20×21÷2=10×21=210。
100までだと、100×(100+1)÷2=100×101÷2=50×101=5050。
10000だと、10000×(10000+1)÷2=10000×10001÷2=5000×10001=50005000。
実にカンタンでーす。明らかに図に乗ってまーす。もっと書きたいのですが、ここで断念します。
やっと覚えましたが、でも、絶対使わないだろうな、この算式。小学生の時知っていれば、ソロバンの授業で楽できたかもしれないけど、 今はソロバン自体がないし、…残念!!。

博士は阪神タイガースのファンで特に江夏が大のお気に入り、その背番号は「28」。
この28という数字は、実は特別な数字だったのです・・・。
この小説の中に何度も出てくる素数についてgoogle氏に尋ねたところ、意外に多くのサイトが見つかりました。日本人は勉強が好きなんですねー。

素数サイト
ニュース-世界最大の素数見つかる!-

寺尾聡と深津絵里で「博士の愛した数式」映画化決定→作者小川さん曰く「博士は寺尾聡より宇野重吉のイメージなんだけど。」私もそう思います。


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