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海もの映画 04/9/7


アテネ五輪、男子ヨット470級で関一人、轟賢二郎組が銅メダルを獲得しました。おめでとうございます。
ヨット競技では男子は初メダルだそうです。メダル効果は大きくTVでもヨット競技の詳細まで紹介していました。

海国日本なのですが、日本の海文化は大幅に遅れていると、いつも感じており、この機会に少しでもヨットなど海関連スポーツへの関心が高まればと思っています。

以前、桑田圭介監督のサーフィン映画「稲村ジェーン」について、サーフィンシーンのないサーフィン映画といいましたが、サーフィンの迫力が伝わってきたビデオをみました。
アメリカ・2002年制作の「ブルークラッシュ」。女の子が主人公のサーフィン青春ものです。監督自身がサーフィンをたしなむそうで、サーフィンシーンは全部本物にこだわり、主人公のサーフィンシーンもプロサーファーが演じてます。波の大きさと音の大迫力に圧倒され、サーフィンがいかに命がけのスポーツかということがビシビシ伝わってきました。惜しむらくは、競技としてのサーフィンを追求するあまり、内在する不思議文化に触れずじまいだったように思いました。

サーフィンは不思議なスポーツで、日本の茶道に通じる精神性・生活スタイルを含めた独特な文化を内在したスポーツだと思っています。
その点では、キアヌ・リーブス主演の「ハート・ブルー」の方が迫っていたように感じます。残念なことに日本では肝心な大きな波が生じにくく、日本固有のサーフィンになっているようにも感じますが、一度はチャレンジしてみたかったものです。

サーフィンに関してはもっぱら見る側なので、見逃していましたがアメリカ・2003年制作の「ステップ・イントゥ・リキッド」も本物サーフィン満載の映画のようです。

サーフィン以外にも海をテーマや背景にした洋画は結構あります。
「太陽がいっぱい」1960年・仏
「ウィンズ」1992年・米
「ウォター・ワールド」1995年・米
「白い嵐」1996年・米
「メッセージ・イン・ザ・ボトル」1999年・米
「パーフェクト・ストーム」2000年・米

ハリウッドでも海ものはヒットしないというジンクツがあるそうですが、それでも結構制作しています。これは製作者サイドが海との関わりが深いことが挙げられると思います。ケビン・コスナーは「ウォター・ワールド」、「メッセージ・イン・ザ・ボトル」と2作とも興行成績の悪い作品に関わっていますが、ヨットなどのディテールへのこだわりから愛着の深さが十分伝わって来ます。

日本にも石原裕次郎主演・市川崑監督の「太平洋ひとりぼっち」1963年がありましたが、その後、本格的なものがありません。
小説「リング」や「らせん」の作者・鈴木光司さんはヨットやボートにも造詣が深いと聞いてますので、海洋小説の傑作を期待しています。


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