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フォークソング考 04/5/16

高石友也と高田渡のフォークソング史みたいな番組を教育TVで放映していた。
関西フォークの大御所・高石友也のフォーク遍歴と東京でこつこつと歌い続けている高田渡、二人の個性的な生き方をあらためて興味深く拝見させていただきました。

私とフォークの出会いは60年代半ばだからほぼ成り立ちと同時期となる。今ではフォークとは呼ばないが、「山崎まさよし」や「スガシカオ」もその延長上にあると思います。

私の好きな60〜70年代のフォーク系歌手・歌を列記すると、

岡林信康
日本のフォークの神様。学生運動家やデモ隊が合唱した「友よ」があまりにも有名。ボブディランがThe Bandをバックにロックを歌ったように、はっぴーえんどと共にロックを歌ったが、フォークファンからは当然不評となる、しかし、The Band、はっぴーえんどは共に大きく飛躍した。その後も演歌や日本民謡にチャレンジするなどを今でも活動をしている。
彼は学生運動とフォークブームという時代の波の中で、反骨メッセージを歌いフォークの神様となった。でも、私は、メッセージソングより、初期の「チューリップのアップリケ」、「手紙」や特に73年のアルバム「金色のライオン」のような個人的な歌が大好きです。
私は遍歴を続ける彼のお蔭で、はっぴーえんど、大瀧詠一、キャラメルママ、ユーミン、山下達郎など音楽的守備範囲がどんどんと広がっていったのでした。
岡林信康ファンサイト

■ザ・フォーク・クルセダーズ
あまりにも衝撃的だった「帰ってきたヨッパライ」のデビュー。私は北山修さんの詞が好きでした。「風」「花のかおりに」「あの素晴らしい愛をもう一度」などなど、説明は要らないと思います。昨年、アルフィーの坂崎幸之助氏を交えて一夜限りの再結成をしました。34年ぶりに見た北山修氏は思ったとおりの素敵なおじさんになっていました。もう、公式にはお会いできないのでしょうが、お元気で!
リンク先を探したのですが、見つかりませんでした。
加藤和彦ファンサイト

■その他
まだ聞いた事がない方は機会があったら、是非聞いてもらいたい曲として、
  • 語りから入る加川良の「下宿屋」、朴訥とした彼の人柄が伝わってきて、ジワーっと感動が湧き上がってきます。絶品です。こんな凄い歌を作った人がどうしてこの後、第二、第三の凄い歌を作れないのか本当に不思議です。もっともっとメジャーになるべき人だと思うのですが。
    加川良公式サイト
  • ディランU(故西岡恭蔵、大塚まさじ)の「プカプカ」はカラオケで歌わせていただいています。西岡恭蔵氏はあのエイチャンこと矢沢永吉さんの作詞も担当していた事もあり、歌詞にはマンハッタンなどの横文字が頻繁に登場し、日本フォークソングの枠を超えた世界観を感じさせてくれます。
    西岡恭蔵ファンサイト
    矢沢永吉公式サイト
  • 「もとまろ」のカバーの方が有名ですが伝説のグループ・ジャックスのリーダー早川義男の「サルビアの花」、早川氏は今では朝日新聞の書評欄で名前をよくお見かけします。
こうして振り返ってみると、フォークソングは合唱のイメージが強いのですが、私の好きな歌は合唱には向かないモノがほとんどでした。素敵な歌詞なのに、何故か高石友也氏の歌がなじめないのは、どこか合唱のイメージがあるからだと気づきました。次の歌詞を呟いて、合唱を促す彼のライブスタイルにあったのです。

高石友也・高田渡両氏ともお元気でまだまだライブ活動を続けているようなので、チャンスがあれば生で聞かせていただきたいと思いました。

高田渡さんが本を出しています。「バーボン・ストリート・ブルース」
君が代に対する考え方やライブ中でも平気で寝てしまう彼の生活ぶりなどが垣間見えます。私は高田さんの歌では反骨精神の歌より「自転車に乗って」のようなほのぼの系が好きです。
高田渡サイト


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